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医療機関の方へ

薬薬連携

薬薬連携とは、病院と薬局の薬剤師が情報を共有することにより、円滑に医療を提供できるようにするための取り組みです。
当院では、薬局薬剤師と病院薬剤師が薬薬連携について直接意見を交わし、どのように工夫すれば連携をよりスムーズに進めていけるか話し合う場を設けています。また、糖尿病やリウマチなどのテーマを決め、当院医師・担当病棟薬剤師による勉強会を定期的に行っています。

当院における地域医療連携の取り組み

当院では、患者さんへ良質な医療サービスを効率的に提供するため、地域の医療機関の皆さまと連携のもと、薬物治療の適正化を推進しています。
以下に医療連携に使用する用紙一覧を掲載しています。使用方法については、各項目の詳細を確認してください。

トレーシングレポートについて(様式1・様式2)

目的

外来通院をしている患者さんが、安全で効果的な薬物治療を継続できるよう、服薬状況や効果、緊急を要さない軽微な副作用などに関する情報を保険薬局-当院間で共有するための文書です。

レポートの様式

※院外処方箋における疑義照会質向上プロトコルの適用時(合意薬局のみ)または疑義照会の結果、残薬調整や一包化(粉砕、混合)調剤、服用薬の整理等の服薬管理に係る支援を行なった場合は、必ず提出をお願いいたします。

※抗がん剤の残薬が生じている場合、残薬調整については通常通り電話連絡をお願いします。

使用方法

関連する様式をダウンロードし、必要事項をご記入後、当院薬剤部にFAX返信いただくか、直接ご持参ください(送信先等の詳細は、用紙を参照してください)。

 

入院に係る情報共有について(様式3・様式4)

目的

入院が決定した患者さんの普段の服薬状況や調剤方法、アレルギー歴、定期内服薬、術前休薬などの情報を保険薬局-当院間で共有するための文書です。

レポートの様式
使用方法

当院よりFAX送信または患者さんが保険薬局へ持参されます。必要事項をご記入後、当院薬剤部にFAXにて返信いただくか、ご持参ください(送信先等の詳細は、用紙を参照してください)。

院外処方箋における疑義照会質向上プロトコル

当院では、形式的な変更に伴う疑義照会を減らし、患者サービスの向上や処方医、保険薬局薬剤師の負担軽減を図る目的で本プロトコルを運用しています。


プロトコルの例)

  • 剤形の変更(錠剤⇔散剤)、規格の変更(5mg 2錠⇔10mg 1錠)
  • 残薬調整のための投与日数の短縮

なお、本プロトコルの運用にあたっては、当院と合意書を交わすことが必須となります。
詳細については下記までお問い合わせください。
 

薬剤部 プロトコル担当者
TEL:086-737-3000(代表)
※平日午前9時から午後5時まで