私たち岡山市立市民病院職員は、患者さん本位の医療を実践するために、次のような「患者さんの権利」の実現に向けて不断の努力を続けます。
一人ひとりの人格や価値観が尊重されます。
平等に、良質かつ適切で安全な医療を継続して受ける権利があります。
病状について十分な説明を受けたうえで、ご自身の価値観と生活背景を考慮した医療方針を、医師と相談しながら決定する権利があります。
ご自身が受ける医療について、疑問や意見を申し立てたり、他の医療機関の意見(セカンドオピニオン)を聞くことができます。
医療に積極的に参加し、ご自身の診療に関する記録等の情報提供や健康教育を受ける権利があります。
診療の過程で得られた個人情報の秘密が守られ、病院内での私的生活がみだりにさらされず、乱されない権利があります。
当院では、患者・家族等に対して真摯に対応し、信頼や期待に応えることでより良い医療サービスの提供を心掛けています。
しかし、一部の患者・家族等から常識の範囲を超えた要求や当院職員の人格を否定する言動・セクハラ等、尊厳を傷つける行為により、より良い医療サービスの提供の悪化を招いております。これらの迷惑行為等に対して、毅然とした態度で対応していきます。
カスターマーハラスメントとは、患者・家族等からのクレーム・言動のうち、当該クレーム・言動の要求の内容の妥当性に照らして、当該要求を実現するための手段・態様が社会通念上不相当なものであって、当該手段・態様により、職員の就業環境が害されるもの