当院では、2003年に医療安全部門として病院組織に位置づけられ、2009年4月より、医療安全管理室として設置され、2024年に医療・患者安全管理室となりました。
医療安全は、医療の質にも関わる重大な課題です。事故のない安全な医療を提供するためには、職種や診療科単位で追及する医療の質だけではなく、医療の受け手である患者さんの視点を含めた「病院全体」として取り組む必要があります。
職員一人ひとりが、医療行為は患者さんの身体・生命の危機に直結するという意識を常に持ち、患者さんを第一に考えて、安全な医療を提供できるよう、安全管理体制の確立と安全な医療の徹底を目的に活動しています。