妊娠から出産・育児まで 大切な家族を迎えるSTORYを当院がサポートさせていただきます。
岡山市立市民病院では、すべての女性が妊娠から出産まで安心して過ごせるように、医師・助産師・看護師・栄養士など関係スタッフが力を合わせてトータルサポートしています。
北長瀬駅直結で受診・面会にも便利な市民病院マタニティセンターで、新しい命と出会いませんか?
当院のマタニティセンターの受診やお産の検討をされる方が情報を探しやすいように、オリジナルのWEBサイトをご用意しています。
センター長 徳毛 敬三
2022年4月よりセンター長を拝命しました。当センターは、産科医療の充実をはかる目的で2017年10月にオープンし、はや6年を迎えています。近年は新型コロナウイルスの問題で妊娠出産も大きく影響受けました。もうしばらく終息に時間がかかりますが、岡山市民に対して、安心・安全で質の高い産科医療を医師・助産師・栄養士など多職種でスタッフ一同協力して全力で当院の役割を果たしてまいります。
当センターの産婦人科4名のうち女性医師は2名です(2023年10月現在)。正常妊娠、合併症妊娠に対し、高度で安心できる医療を提供しています。特に子宮筋腫や腺筋症合併妊娠や妊娠前の筋腫核出手術の症例は全国からご紹介をいただいています。
また、その他の産科の特徴として、助産制度の指定施設になっています。助産師が中心となり、育児不安のある方に産後ケア入院も行っています。新型コロナウイルスの感染状況により中断していますが、自治体病院としてのALSO、BLSOといった産科救急医療実践教育にも取り組み、県内の周産期医療改善に努めています。
小児科・萬木医師がマタニティセンター・副センター長に着任しています。
ママに安心してご出産いただけるよう、また、出産後も母子ともに安心してお過ごしいただけるよう、小児科との連携を図っています。
産婦人科顧問に平松 祐司岡山大学名誉教授を迎え、安心安全な医療をご提供できる体制となっています。
経験豊富な医師と助産師が揃っており、ママと赤ちゃんのサポート体制が整っています。
「妊娠したかな」と思う兆候が出てきたら、まずはお気軽に当院マタニティセンターにお越しください。
また、婦人科健診で検査を勧められた方、他院の受診で当院での検査・診療を勧められた方(合併症や疾患などお持ちの方)は、医療機関から「紹介状」を貰ってご来院ください。
(子宮筋腫・子宮腺筋症が原因で、他院で出産が難しいと診断されてお悩みの方もご相談ください。)
妊娠が確定したら、
などで、出産に向けてあなたをサポートします。
当院では、分娩受付数に制限はなく、普段の妊婦健診等を受診している医療機関を離れ、住み慣れた実家に近いエリアの医療機関で出産をする「里帰り出産」にも対応いたします。
産後には、小児科医・整形外科医が必ず診察を行い、必要に応じ内科医、皮膚科医や耳鼻いんこう科医も診察にあたります。総合病院ならではの充実した医療体制で、産婦人科以外の診療科とスムーズに連携し、女性にとっても赤ちゃんにとっても安心・安全なお産を支えます。
※ LDRとは…「LABOR=陣痛」「DELIVERY=分娩」「RECOVERY=回復」の頭文字からきており、陣痛・分娩・回復をひとつのベッドの上で過ごす事ができます。
産後は希望に応じて「母子同室」で過ごすことができます。入院時に早い時期から赤ちゃんと過ごすことで、退院後の生活がイメージしやすくなります。授乳・調乳指導、沐浴指導、退院後の生活についてのアドバイスを通じて、自信を持って育児ができるようにサポートします。
また、退院後の育児の悩みや不安を支えるために、希望者には電話訪問をさせていただいています。「私だけ?」「うちの子だけ?」と思い詰める前に、気軽にご相談できると好評の声もいただいています。
「初めての出産で退院後の不安が大きい」「退院しても育児をフォローしてくれる人がいない」「もう少し休みたい」という方は、「産後ケア入院(有料)」もお申し込みいただけます。産後1ヵ月までの赤ちゃんと一緒に助産師のサポートを受けながら必要な知識と経験を身につけて、赤ちゃんとの生活に慣れながら少しずつママとしての自信をつけていくお手伝いをさせていただきます。
他院で出産された方の利用も大歓迎です。
TEL : 086-737-3000(代表)
※産婦人科外来をお申しつけください。