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末梢血管外来

末梢血管外来のご紹介

休み休みで無ければ足が痛くて歩けない、坂道を歩くとすぐに足がだるくなる、足に出来た傷がいつまでも治らない、などの症状はありませんか?

当てはまる場合には足梗塞の可能性があります。足梗塞が進行すると、足の指や踵などに潰瘍、壊死を起こす重症下肢虚血と呼ばれる状態となり、様々な動脈硬化性疾患のリスクを有している可能性が高くなります。その場合、診療科の垣根を越えたチーム医療(循環器内科、整形外科、形成外科、皮膚科、糖尿病内科、麻酔科など)が必要となります。

当院では、総合病院としての利点を最大限に生かして、多診療科で連携を取りながら、下肢の疾患のみならず、総合的な診療が可能です。足の症状でお困りの場合は、是非とも岡山市立市民病院末梢血管外来へご相談下さい。

案内PDF:末梢血管外来(患者向け)
※画像をクリックするとPDFが開きます

装置写真:抹消血管等カラーで表示
装置写真:抹消血管等 造影表示

医療機関の方へ

当院では以前より多くの患者様を受け入れており、令和5-6年度には下肢閉塞性動脈硬化症に対して95症例の血管内治療(カテーテル治療)、下肢静脈瘤に対して70症例の血管内治療(血管内焼灼術、硬化療法)を行いました。

また、総合病院としての利点を最大限に生かして令和5年4月にフットケアチームを結成し、多診療科、フットケア看護師、理学療法士、管理栄養士、薬剤師、MSW等、多職種で患者様の下肢と生命を守るため一丸となり末梢血管疾患の診療を行っています。

今後さらに増加していくと考えられている末梢血管疾患診療への需要に対して、この度2025年4月に下肢閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤、深部静脈血栓症など、「末梢血管」に由来する疾患を専門的に診療にあたる末梢血管専門外来を開設いたしました。

末梢血管疾患が疑われる際は、是非とも岡山市立市民病院末梢血管外来へご紹介下さい。

画像:末梢血管外来チラシ(医療機関向け)

※画像をクリックするとPDFが開きます