ロゴ:岡山市立市民病院

文字サイズ

標準

ボタン:TEL
ボタン:MENU
  • 音声読み上げ
  • 文字サイズ調整
  • 背景色
  • 言語切り替え

総合内科

外来診療担当表

外来の診療担当表については、下記をクリックしてご覧ください(毎月更新)。

外来診療担当表

※外来診療休診のお知らせはこちらから

総合内科の特色

総合内科では臓器にとらわれない全般的な診療を行っています。一般的な肺炎や尿路感染症から集中治療室での複雑な重症疾患まで対応しています。
感染症領域に関しては感染症内科と連携して、稀な感染症や難治性の病態に対応しています。また診断が難しい病態や社会的な因子が絡んだ病態への対応も得意としています。
各領域にわたり標準的な治療を提供していますが、各専門診療科とは密に連携をとり、患者さんにとって「効率が良い」「効果の高い」診療サービスを心掛けています。

診療内容

  • 外来診療は内科初診外来と総合内科再診外来で行っています。
  • 総合内科に受診希望の患者様はかかりつけの先生に紹介の段取りをしていただくか、総合内科医がでている内科初診外来に受診され、「総合内科医師の診察希望の旨」を伝えてください。

※当院の内科初診外来は各診療科から当番制で複数名の医師が担当しています。総合内科宛てに紹介された患者さんでも、一般内科的に対応できる病態と総合内科医師が判断すれば、総合内科医師のマンパワー的な観点から、当日の当番医師が対応することもあります。どうしても総合内科医師の診察を希望の際にはその旨をお伝えください。

地域医療に従事されている先生方へ

次のような診療でお困りの際は総合内科にご相談ください
  1. 診断に難渋している病態:長期間続く発熱や炎症反応高値、原因不明の食欲不振や体重減少など
  2. 複数の診療科対応が必要でどこから相談してよいかわからない病態
  3. 現在の専門診療科システムで相談が難しい病態
    ① 内服薬が複雑で多くて困っている場合
     (患者さん視点のみではありません。繰り返す入退院や複数の施設への通院の結果、定期内服薬が多くなり、患者より減量希望があるものの自院外来での
       内服薬減量にリスクを感じるクリニック医師様にも対応いたします。)
    ② 複雑な生活習慣病
    ③ 病院栄養士による食事指導を希望する場合
    ④ 病気によるものか加齢によるものかを診断してほしい場合(食事量低下、体重減少など)
  4. 血管性浮腫、慢性蕁麻疹、自己炎症性症候群などを疑うが、大学病院に紹介するには迷う場合

総合内科は、「かゆい」ところに「手が届く」診療を提供していきたいと考えています。

外来の患者様の紹介について

外来診療は内科初診外来と総合内科再診外来で行っています。

①総合内科を紹介受診される場合、再診外来では時間の制約があるため、基本的には総合内科医師が配置された内科初診外来で対応しています。
(不明熱を含めた診断困難例では、問診を含めて患者さん一人当たりの診察時間がかかることも多々あるため、そのように対応しています)

②当院の内科初診外来は各診療科から当番制で複数名の医師が担当しています。総合内科宛てに紹介された患者様でも、一般内科的に対応できる病態と判断したり、同日に当番で出ている専門医が直接診察した方がよいと総合内科医師が判断すれば、総合内科医師のマンパワー的な観点から、当日の当番医師が対応することもあります。
どうしても総合内科医師の診察を希望の際にはその旨をお伝えください。

③内科初診外来(2025年度)では月曜日午前(菅波)、火曜日午前(向井)、水曜日午前(友直)、木曜日午前(岸田)、金曜日午前(木浦)に1名ずつ配置しています。

④総合内科再診外来は火曜日午前(菅波)、火曜日午後(木浦)、水曜日午前(岸田)、木曜日午前(木浦)、金曜日午前(岸田)で行っています。

入院中の患者様の転院など含めた紹介について

他院に入院中の患者様についての転院を含めた相談に関しては、まずは「内科ホットライン」で相談いただいています。ホットライン担当医師が電話で状況を判断し、当科も含めた各診療科への振分けがなされます(当科診察のうえで振分けをやってほしいという要望もありましたが、マンパワーの観点から行っていません)。
電話での判断が難しい場合、一旦救急外来や内科初診外来に受診いただき診察をしたうえで、各診療科に振分けがなされることもあります。

その他

総合内科は初期研修・内科専門研修の教育にも積極的に関わっています。
医師や研修医、医学生で当院総合内科の診療や研修についてもっと知りたい方は、以下の関連リンクをご覧ください。

関連リンク

実績(2023年度)

疾患別入院症例数

(単位:件)

呼吸器疾患(肺炎等) 66
感染症(膿瘍・敗血症を含む) 166
消化器・肝臓疾患 23
血液疾患 1
内分泌代謝・糖尿病疾患 73
リウマチ・膠原病・アレルギー疾患 22
腎疾患 5
救急疾患その他(CP、中毒等) 6
循環器疾患 2
脳・神経疾患 17
心療内科疾患 3
老年疾患 8
耳鼻科・眼科疾患 8
泌尿器科・婦人科疾患 8

スタッフ紹介

部長
菅波 由有 Yu Suganami

202111菅波由有.jpg

出身

平成12年
岡山大学医学部卒

専門

総合内科

資格

日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
臨床研修指導医
認定産業医
日本内科学会中国支部評議員

内科主任部長/内分泌センター長
岸田 雅之 Masayuki Kishida

顔写真:岸田 雅之

出身

平成6年
岡山大学医学部卒

専門

内分泌・甲状腺疾患

資格
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医
日本内分泌学会専門医・指導医
日本甲状腺学会専門医
日本プライマリ・ケア学会認定医・指導医
日本病院総合診療医学会認定医・特認指導医
日本専門医機構特認指導医(総合内科プログラム)
NSTコーディネーター
日本内科学会中国支部評議員
岡山大学病院総合内科客員教授
岡山大学医学部医学科臨床教授
臨床研修指導医
認定産業医

副医長
木浦 賢彦 Yoshihiko Kiura

顔写真:木浦 賢彦

出身

平成27年
岡山大学医学部卒

専門

総合内科

資格
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医

医員
向井 心一 Shinichi Mukai

顔写真:向井心一先生

出身

令和2年
愛媛大学医学部卒

専門

 

副医長
松浦 宏樹 Hiroki Matsura

matsuura_hiroki.jpg

出身

平成26年
広島大学医学部卒

専門

総合内科

資格
日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
 

医員
平田 香穂里 Kahori Hirata

顔写真: 平田 香穂里

出身

平成30年
愛媛大学医学部卒

専門

内科

資格
日本内科学会認定内科専門医
 

医員
友直 良文 Yoshifumi Tomonao

顔写真:友直 良文

出身

令和2年
岡山大学医学部卒

専門