総合内科では臓器にとらわれない全般的な診療を行っています。一般的な肺炎や尿路感染症から集中治療室での複雑な重症疾患まで対応しています。
感染症領域に関しては感染症内科と連携して、稀な感染症や難治性の病態に対応しています。また診断が難しい病態や社会的な因子が絡んだ病態への対応も得意としています。
各領域にわたり標準的な治療を提供していますが、各専門診療科とは密に連携をとり、患者さんにとって「効率が良い」「効果の高い」診療サービスを心掛けています。
※当院の内科初診外来は各診療科から当番制で複数名の医師が担当しています。総合内科宛てに紹介された患者さんでも、一般内科的に対応できる病態と総合内科医師が判断すれば、総合内科医師のマンパワー的な観点から、当日の当番医師が対応することもあります。どうしても総合内科医師の診察を希望の際にはその旨をお伝えください。
総合内科は、「かゆい」ところに「手が届く」診療を提供していきたいと考えています。
外来診療は内科初診外来と総合内科再診外来で行っています。
①総合内科を紹介受診される場合、再診外来では時間の制約があるため、基本的には総合内科医師が配置された内科初診外来で対応しています。
(不明熱を含めた診断困難例では、問診を含めて患者さん一人当たりの診察時間がかかることも多々あるため、そのように対応しています)
②当院の内科初診外来は各診療科から当番制で複数名の医師が担当しています。総合内科宛てに紹介された患者様でも、一般内科的に対応できる病態と総合内科医師が判断すれば、総合内科医師のマンパワー的な観点から、当日の当番医師が対応することもあります。
どうしても総合内科医師の診察を希望の際にはその旨をお伝えください。
③内科初診外来(2024年度)には月曜日午前(菅波)、木曜日午前(岸田)、金曜日午前(木浦)に1名ずつ配置しています。
④総合内科再診外来は火曜日午前(菅波)、火曜日午後(木浦)、水曜日午前(岸田)、金曜日午前(岸田)としています。
他施設から総合内科への入院の相談に関してはまずは「内科ホットライン」で相談いただいています。 ホットライン担当医師が電話で状況を判断し、当科も含めた各診療科への振分けがなされます(当科診察のうえで振分けをやってほしいという要望もありましたが、マンパワーの観点から行っていません)。
電話での判断が難しい場合、一旦救急外来や内科初診外来に受診いただき診察をしたうえで、各診療科に振分けがなされることもあります。
総合内科は初期研修・内科専門研修の教育にも積極的に関わっています。
研修教育部門として当院総合内科への就職を考えられている方は総合内科に直接ご相談ください。
(単位:件)
呼吸器疾患(肺炎等) | 66 |
感染症(膿瘍・敗血症を含む) | 166 |
消化器・肝臓疾患 | 23 |
血液疾患 | 1 |
内分泌代謝・糖尿病疾患 | 73 |
リウマチ・膠原病・アレルギー疾患 | 22 |
腎疾患 | 5 |
救急疾患その他(CP、中毒等) | 6 |
循環器疾患 | 2 |
脳・神経疾患 | 17 |
心療内科疾患 | 3 |
老年疾患 | 8 |
耳鼻科・眼科疾患 | 8 |
泌尿器科・婦人科疾患 | 8 |
平成6年
岡山大学医学部卒
内分泌・甲状腺疾患
資格 |
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日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医 日本内分泌学会専門医・指導医 日本病態栄養学会専門医 日本甲状腺学会専門医 日本プライマリ・ケア学会認定医・指導医 日本病院総合診療医学会認定医・特認指導医 日本専門医機構特認指導医(総合内科プログラム) NSTコーディネーター 日本内科学会中国支部評議員 岡山大学病院総合内科客員教授 岡山大学医学部医学科臨床教授 臨床研修指導医 認定産業医 |
平成12年
岡山大学医学部卒
総合内科
資格 |
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日本内科学会認定内科医・総合内科専門医・指導医 |
平成27年
岡山大学医学部卒
総合内科
資格 |
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日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 |
令和2年
愛媛大学医学部卒
平成26年
広島大学医学部卒
総合内科
資格 | |
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日本内科学会認定内科医・総合内科専門医 |
平成30年
愛媛大学医学部卒
内科