産婦人科でお産を希望される方へ
「故郷で安心して産みたい」
里帰り出産について
妊婦さんが実家などに帰省し出産する里帰り出産。
慣れ親しんだ場所でサポートしてくれる家族がそばにいることで、余裕を持って産前産後を過ごしやすいなどのメリットがあります。
心身ともに健やかに出産を迎えることができるように、当院では里帰り出産に対応しています。
当院での里帰り出産の流れ
- STEP1
- かかりつけ病院での妊婦健診
- 現在妊婦健診を受けている産院で里帰り出産についてご相談ください。
※ 里帰りが早めに決定している場合は、事前にご連絡いただくとスムーズな受診に繋がります。
- STEP2
- 妊娠34週までに当院を受診
- かかりつけ病院の紹介状をお持ちになって、妊娠34週までに当院を受診してください。
- 初診は医療機関を通じてのみご予約が可能です。事前にかかりつけ病院でご相談ください。
- ご予約無しでも受診は可能ですが、予約優先となりますので、待ち時間が長くなる場合があります。
- STEP3
- 引き続き当院で妊婦健診・外来受診、分娩予約
医師の指示に従い、引き続き当院を受診ください。分娩予約について詳しくはスタッフからご案内させていただきます。
- STEP4
- 入院・出産
妊婦健診は必ず受けましょう！
妊婦健診は、ママと赤ちゃんの健康を定期的に確認していくもので、とても大切なものです。
妊娠中を健康に過ごすため、おなかの赤ちゃんを守るために、妊婦健診は必ず受けましょう！
里帰り出産での初診に必要なもの
①親子手帳 ②健康保険証 ③通院中の産院の紹介状 ④当院の診察券（お持ちの方のみ）
⑤検査結果のコピー（妊婦健診で行う採血、感染症検査、子宮頸がん細胞診などの検査結果）
⑥産科医療補償制度の登録証（登録がお済みの方のみ）
- 里帰りの時期について決まりはありませんが、妊娠34週頃までが目安です。お産は予定より早くなる場合もありますので、早めの帰省をお勧めします。
- 交通機関が込み合う期間を避け、荷物は事前に郵送するなど、体に負担のかからないようにしましょう。
- 移動手段については、なるべく乗り換えの少ない、楽なものを選んでください。 飛行機をご利用の場合、搭乗規制がある場合があります。あらかじめ航空会社にお問い合わせください。
- 妊婦健診は、住民票がある自治体から「妊婦健康診査受診票」を受け取り費用の助成を受けられますが、里帰り先が別の自治体だと受診票は使えません。その場合は一度受診料を支払い、後日、お住まいの自治体で返金してもらうための申請を行う必要があります。返金の手続き方法や申請期限などは自治体によって異なりますので、事前にお住まいの地域の保健所、ホームページなどで調べておきましょう。
途中から産院を代わることに不安を感じる方もおられるかもしれません。
当院スタッフ一同、少しでも不安や悩みが解消されるようしっかりとサポートさせていただきますので、不安なことやお困りのことがあればお気軽にご相談ください。