当院は地域医療支援病院の承認を受けた急性期病院です。地域の診療所・病院から紹介のあった、緊急もしくは重症な患者さんを中心に、入院や手術など高度で専門的な医療を24時間体制で提供することが求められています。
当院ERに受診(搬送)された患者さんについては、診断・初期治療等を行った後、症状の程度によっては当院で治療(入院)を継続するのではなく、近隣の医療機関等にコーディネートする役割が求められています。
国の医療施策においても、急性期病院の入院在院日数短縮が強く求められています。これは、地域医療確保の観点から、急性期治療を必要とする患者さんのベッドを常に確保することにつながります。
当院においても、必要な専門的医療が終わり、病状も安定した患者さんで、引き続き入院治療を要する方は、療養病床、回復期リハビリ病棟などを有する連携病院に転院をお願いしております。転院先の病院につきましては、できるかぎり患者さんの希望にそった病院をご紹介させていただきます。
何卒、ご理解とご協力をお願いいたします。