ICU・HCU病棟を含めた全病棟に薬剤師を配置し、入院患者さんのお薬に関する業務を行っています。
1病棟当たり約2名の薬剤師を配置しており、全入院患者さんに対して、患者背景・持参薬の確認による患者状況の把握・処方提案などを行っています。
血液内科、循環器内科、呼吸器内科、糖尿病内科、外科(消化器・乳腺)、消化器内科、腎臓内科、整形外科、形成外科、膠原病・リウマチ内科、脳神経外科、小児科、救急科など幅広い診療科を担当しています。各診療科でカンファレンスが行われており、多職種と連携しながら患者さんにより良い薬物治療の提供に努めています。
薬剤部内では、週3回病棟業務に関するカンファレンスを行っており、症例検討会などを通じて知識の共有を行っています。
また、2023年度より疑義照会や代行処方に関してプロトコルに基づく薬物治療管理の取り組みを行っています。
電子カルテを用いた薬歴・処方内容の確認、投薬の妥当性を確認し、患者さんへお薬を内服するにあたって患者さんが十分に理解できるよう説明・指導を行っています。
患者さん本人へ直接の指導が難しい場合は、退院時にご家族や介護施設等の職員へ指導を行っています。
調剤薬局との連携が必要な場合は、薬剤に関する退院サマリを作成し調剤薬局への情報提供を行っています。