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PFM

薬剤部におけるPFM(Patient Flow Management)の役割

周術期における薬剤管理

保険薬局からの電話での問い合わせには、病院薬剤師が初期対応しています。事前に取り決めたプロトコルに従い、回答可能な形式的な問い合わせについては、その場で回答します。 当院では、保険薬局で運用可能なプロトコルも整備しています。運用のためには、保険薬局と当院間での合意締結が必要です。詳細は下記までお問い合わせください。

問い合わせ先

電話: 086-737-3000(代表)
担当:薬剤部 坂田、巽(たつみ)
※お問い合わせ時間は、平日の8:30~17:00

グラフ:岡山市立市民病院 院外処方箋プロトコルの運用状況

院外処方箋における疑義照会

手術予定の患者さんには、外来で副作用歴・アレルギー歴の聞き取り、術前に休止が必要な薬剤・サプリメント等の服薬指導をしています。術前に休止する薬があり、一包化された薬を服用している患者さんについては、必要に応じて、かかりつけ保険薬局へ再調剤の依頼をします。周術期の薬剤管理を入院前から行うことで、患者さんが安全かつスムーズな手術を受けることができるよう体制を整えています。

地域医療連携

保険薬局・当院間での情報共有に力を入れています。トレーシングレポートは、最初に病院薬剤師が確認し、情報トリアージをします。特に重要と思われる内容は電子カルテに記録し、次回外来診察時に医師がレポートの内容を再確認できるようサポートをします。検査値やガイドライン等をふまえ、病院薬剤師が情報を補足することもあります。減薬や用法変更などの処方提案は、患者さんのアドヒアランス改善に役立ちます。 また、保険薬局の先生方とトレーシングレポートの優良事例や院内での服薬指導方法・薬学的管理の指針等を共有し、外来における薬物療法の質向上にも取り組んでいます。