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次世代の医療人の育成

平成21年に締結した岡山大学と岡山市との保険医療連携に関する協定に基づき、当院を運営する岡山市立総合医療センターは地域医療を担う次世代の研修医・医学生などの教育・人材育成の取り組みを共同で行っています。

平成25年には連携大学院協定を締結し、翌26年4月に当院に連携大学院講座を開設しました。連携大学院生は、当院で勤務しながら岡山大学または当院で講義・演習・実習や研究指導を受け、その過程を経て医学博士の学位を取得できます。「実践総合診療学」から始まり「実践救命救急・災害医学」「実践地域総合外科学」と講座を拡大しながら、さらなる医学研究の発展と岡山の医療を支える人材の育成の両立を実践していきます。

また、院内をはじめ地域の医療関係者のスキルアップを促進するため、内科救急講習会(JMECC)や周産期救急実践のためのセミナー(ALSO、BLSO)、救急医療に関する各種コース・セミナー(BLS、ICLS、JATEC、JPTEC、MCLS)等を積極的に開催しています。

また、岡山市消防局と連携して院内に救急救命士が常駐し、再教育の実践や指導救命士の養成の勉強ができる環境も設けています。院外の関係スタッフと密にコミュニケーションや連携がとれる環境によって、市民のための救急ワークステーションという役割を果たしています。

 

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臨床研修(初期・後期)について

【参考】連携大学院(実践総合診療学)の開設について(岡山市WEBサイト)