多彩な研修を通じて更なる成長をサポート
岡山市立市民病院では、救急医療と地域医療に貢献する病院として、自主的で自立した看護師の育成を目標に、キャリアアップ支援を実施しています。
それぞれ成長段階や役割・役職に合わせて様々な研修を実施しており、1人ひとりの”なりたい将来像”を見据えて継続的に学ぶ意欲をサポートします。
当院では、専門分野を極める認定看護師や専門看護師などのスペシャリストを目指す人のための支援を行っています。
病院が認めた、これらの資格取得のための長期研修に、出張扱いで参加することができ、給与支給を受けながら学ぶことができます。また状況に応じて、交通費などの経済的支援についても相談可能です。
安心して学べる環境を作り、キャリアアップを後押しします。
現在、当院の認定看護師は14名、専門看護師は1名です。
特定行為とは診療の補助であり、研修を修了した看護師が手順書に基づき実施することが出来る38行為です。
当院は以前より特定行為研修の協力施設でしたが、2021年4月より指定研修機関に認定され、2021年度は4区分9行為・1パッケージの研修を行いました。
病院全体で研修修了までを支援します。
特定行為区分名 | 習得できる特定行為名 |
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栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連(必須) |
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呼吸器(気道確保に係るもの)関連 |
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呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 |
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動脈血液ガス分析関連 |
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パッケージ研修 | 特定行為区分名 | 習得できる特定行為名 |
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「救急領域」 | 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 |
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呼吸器(気道確保に係るもの)関連 |
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呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連 |
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動脈血液ガス分析関連 |
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精神及び神経症状に係る薬剤投与関連 |
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学会や研究会、外部で行われる研修などに出張という形で参加することが出来ます。
また、条件を満たしていれば交通費等の支給もあります。
学会発表など積極的に行っていただけるよう、バックアップ体制を整えております。
リソースナースの指導のもとラダーごとにシミュレーション学習を行います。
根拠に基づいたフィジカルアセスメントを行い、複雑な状況において優先度の高いニーズを判断する技術を学びます。臨床で起こりうる事象を用いて急変予測やアセスメントなどを行うことで、現場教育との連動を図っています。
(現場教育とリンクさせます。)
また、デブリーフィングを大切にしています。
自身が行ったアセスメントの振り返りを行い、整理することで思考力と対応力の底上げにつながっています。