当院は「地域包括ケア病棟」として、在宅療養中で治療が必要な方や急性期治療後に継続したリハビリが必要な方等に対し、住み慣れた場所に帰れるよう医師・看護師・リハビリスタッフ・介護福祉士・医療ソーシャルワーカー・薬剤師・管理栄養士がひとつのチームとなって患者さん、ご家族をサポートしています。
そして、治療とともに生活に即したリハビリテーションを実施し、退院支援看護師と医療ソーシャルワーカーが中心となり、円滑な退院支援を行っています。
当院は、無料のWi-Fiも完備しておりますので、インターネットも自由に使える快適な環境で療養していただくことが出来ます。
地域包括ケア病床とは、治療や手術・検査が終了した後、すぐに在宅や施設へ帰るには不安のある方や病状は改善したが、もう少しリハビリなどの治療が必要な方などが、本人の選択を尊重しながら住み慣れた場所に帰れるよう支援していく病床となっています。
継続したリハビリテーションが必要な場合
例)骨折等の治療・手術後の継続したリハビリテーションが必要な方
経過観察が必要な場合
例)入院治療により症状が改善された後に、もう少し加療が必要な方
在宅復帰への環境整備が必要な場合
例)在宅復帰にまだ不安のある方、準備に時間が必要な方
福祉施設への入所準備中の場合
例)特別養護老人ホーム等への入所準備をされている方
入院費用は包括診療となり、保険診療で定められた定額をお支払いいただきます。
リハビリテーション料、投薬料、注射料、簡単な処置、検査料、画像診断料、入院基本料などの費用が含まれた包括診療となり、病衣・おむつ代等保険診療以外のもの、食事代は含まれません。
状態に応じて期間は異なりますが、60日が限度となっております。