当院は、急性期医療を行う岡山市立市民病院とともに地方独立行政法人「岡山市立総合医療センター」を構成しています。
2病院が公的病院として地域医療に貢献していくために「地域医療推進センター」を総合医療センター内に設立しています。
地域医療の実践病院である当院の60床と、急性期病院である市民病院400床がそれぞれの機能を明確にし、市民病院をはじめとする高度専門医療を担う病院や地域の医療機関、介護施設、自治会や行政、大学とも密接に連携しながら地域包括ケアシステムの一員としてお役に立てることを目指します。
市民病院とは診察券も共通化され、診療情報が共有されていることで、急変時・退院後でも市民病院が24時間365日対応できる体制になっています。
また、市民病院からの医師派遣体制により、脳外科、泌尿器科、皮膚科、耳鼻科、眼科、糖尿病内科・呼吸器内科・循環器内科などの専門外来も充実しています。
生活の場での療養や介護に向けて、悩みやご不安がある場合には「地域医療連携室」でご相談を承ります。退院支援看護師・医療ソーシャルワーカーがお話を伺い、院内・院外の各専門職や関係機関と調整いたします。介護される方のご事情で一時的に介護ができない場合のサポート「レスパイト入院」のご相談もお受けいたします。