子どもにうまくお薬を飲んでもらうためには、さまざまな工夫が必要です。特に子どもの味覚は成人よりも敏感なため、自我が目覚めて嫌なものを拒否する年齢になると、お薬を飲ませるのが難しくなります。
上手に飲ませるポイント
- アイスクリーム、プリン、ゼリー、練乳など冷たいもの、味の濃いものに混ぜる(味を感じないよう包んだり、よく混ぜる)
- 混ぜた後はすぐに飲ませる(時間を置くと、苦味が出たり、効き目が弱くなるものも)
注意すること
- ミルクやご飯に混ぜない
- 酸性の食品、飲み物は避ける
(例)オレンジジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料、ヨーグルトなど
お薬を飲ませるときにこぼれたりすることもありますが、多少の誤差は気にしなくても大丈夫です。飲めた後で褒めてあげることももちろん大切です!
お薬のことで困っていること、分からないことがあれば、薬剤師にご相談ください。
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