院長
今城 健二
内科専門研修を目指す初期研修医の皆様、岡山市立市民病院の内科専門研修プログラムへの来訪をありがとうございます。当院は岡山市内の中心部に位置し、地域の基幹病院として救急医療・災害医療・教育を担当しています。救急センターは岡山ERとして岡山大学との提携のもと、24時間365日断らない救急を目標にがんばっています。一方、豊富な症例数を受けており内科専門研修プログラムではサブスペシャリティ分野の教育体制を整えています。消化器内科、血液内科、糖尿病内科、内分泌内科、総合内科、循環器内科、呼吸器内科、膠原病・リウマチ内科、腎臓内科、脳神経内科、感染症内科を網羅する専門医が揃っており、地域でも数少ない全ての分野を研修できる体制を整えています。
当院は他の診療科や専門分野別の障壁が他と比較して極めて少ない病院であるのが特徴です。専門科あるいは他の診療科横断的なアプローチの必要な症例への対応も安心してできる体制になっています。また、近隣や地域の医療機関との関係も充実しており、専門医取得に必要な地域医療の義務や万が一の症例の補填にも強力な連携体制を構築しており、可能な限り早期に専門医が取得できるように構成されています。新しい時代を担っていく若い先生方には多くの分野の専門研修を効率よく経験して頂き、技術のみならず全人的にトータルコーディネイトされた臨床医を目指して頂きたいと期待しています。
これからの内科専門研修のスタートを市民病院でともに!あなたを待っています!
プログラム管理委員長
副院長
洲脇 俊充
初期研修で日々頑張っておられる先生方、岡山市立市民病院 内科専門研修プログラムのホームページにようこそ!副院長(呼吸器内科)の洲脇俊充です。数ある診療科の中で内科に興味を持って頂き、誠にありがとうございます。
当院内科は病床数に比して消化器内科、血液内科、糖尿病内科、内分泌内科、総合内科、呼吸器内科、循環器内科、脳神経内科、膠原病・リウマチ内科、腎臓内科、感染症内科の内科専門科が揃った稀有な施設であり、各診療領域における認定専門施設に指定されています。
日常診療は各専門科毎に行っておりますが、当院の特徴は各科の垣根が非常に低い点といざという時の団結力の高さです。例えば、今般の「新型コロナウイルス感染症」に対しては「オール内科」で対応し、軽症から人工呼吸器管理を要する重症例(呼吸管理は麻酔科が担当)まで、専門にかかわらず内科全体で対応し、難関を乗り越えて参りました。
プログラムに関しても志望専門科のストレート研修から各科ローテーションまで非常にフレキシブルに選択でき、各先生方の希望に沿った幅広い内科研修が可能になっております。
今後、未曾有の高齢化社会を迎える日本において内科医の果たす役割は益々大きくなると思われます。皆様が立派な内科医になれるよう内科スタッフのみならず、病院の全スタッフがバックアップいたしますのでご安心ください。
それでは4月に先生方とお会いできることを楽しみにしております。
プログラム統括責任者
内科医局長
岸田 雅之
初期研修で内科に興味をお持ちの先生方、岡山市立市民病院 内科専門研修プログラムのホームページを閲覧いただき有難うございます! 内科医局長(総合内科・内分泌内科)およびプログラム統括責任者の岸田雅之です。
当プログラムは基幹病院、地域の拠点病院や中小病院、診療所などあらゆる診療の場で活躍できる内科医師の育成を目指しています。400床の病院ながら全ての内科診療科が揃っていることから、自分が担当する患者さんの診療において様々な問題についてエクスパートオピニオンを得ることが可能です。自分の目指す専門内科の研修を軸に、様々なローテーション研修を組み合わせることで、裾野の広い内科スキルを身につけることが可能です。初期研修で経験できなかった内科領域を補うもよし、初期研修だけでは物足りなかった内科領域を再履修をするもよしです。もしくはまだ希望の内科領域が定まっていないのであれば後期研修でローテーションをしながら改めて自分が目指す領域を模索するのもよいと思います。また病院総合内科、病院総合診療、家庭医を目指す人にとっては総合内科に属しながらローテーション研修をしっかり盛り込んで総合力を養っていくこともよいと思います。
当院の内科には日々の忙しい診療の中でも後進を育てる熱意のある指導医が揃っています。そしてそれら指導医も日々研修医と共に学び成長していくことを目指しています。定期的なカンファレンスやミニレクチャーのみならず懇親会も用意して、お互いの顔が見える教育研修環境を整えています。
ぜひ当院内科の研修に飛び込んできてください!一緒に内科医としての高みを目指しましょう!