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先輩の声

初期臨床研修

初期臨床研修にあたって

尾上 慶尚(平成31年卒)

初期研修が始まりわからないことだらけな中で、院内では「先生」と呼ばれ、スタッフさんからは指示を、患者さんからは疾患について説明を求められます。そのような状況で不安もたくさんありましたが、優しく、時に厳しく、しっかりと指導してくださる先生方がたくさんいらっしゃり、とても充実した研修生活を送れています。救急当直でも初期対応をさせていただき、あらゆる症例を経験できるのでとても勉強になります。

当院は北長瀬駅からの直結の通路があり岡山駅までもすぐですし、病院の隣には新たに商業施設が建ち、かなりいい立地のもとでプライベートも充実させられるかと思います。

ぜひ、みなさんも市民病院で研修を頑張りましょう。

集合写真:研修医同期
個人写真:研修医
平田 香穂里(平成30年卒)

この病院での研修の良いところは、研修医ライフを全力で送れるところです。

研修では主治医として病棟管理、外来診療および手術の助手を行います。後期研修の先生、スタッフの先生のご指導のもと、各科の専門疾患から一般疾患まで幅広く診療します。他科への相談もしやすいので、ひとりひとりの患者さんに対して細やかな診療ができますし、研修医として幅広い知識が学べます。また、救急当直では、すべての患者さんの初期対応を行い、たくさんの症例を経験します。脳疾患、心疾患であっても専門科だけではなく研修医が初期対応を経験させていただけるのは珍しいと思います。

何科志望であっても医療の基礎的な部分を網羅的に経験することは、今しかできないことだと思います。また自分の意志を持って診療するからこそ、患者さん中心の医療を提供できると思いませんか。教育熱心で優しい上級医がたくさんいますので、不安な時も全力で頑張ることができる、岡山市立市民病院にはそんな素敵な環境が整っています。

学生の皆さんは研修生活のイメージは湧きにくいと思いますが、ただ何よりも、研修医同士、先生同士の仲がいいところは働きやすい一番のポイントだと思います。仕事中はもちろんのこと、疲れたときは一緒に飲みに行ったり、リフレッシュしたりと仕事終わりも充実しています。

ぜひ見学に来てみてください!いつでもお待ちしています!

集合写真:研修医同期
平田先生
植木 悠太(平成29年卒)

大学6年生の春。初期研修は故郷の岡山県で始めたい!そう思っていた矢先、「断らない救急〜岡山ER〜」と銘打った市民病院のHPが目に入り、早速見学へ。そこで目の当たりにしたのは、初期対応を難なくこなす初期研修医の先輩方と、各専門科の指導医陣。この病院なら医師として成長できそう!と思い、市民病院で研修をスタートしました。

市民病院は単一医局で同じフロアに全科揃っているので、少し足を伸ばせば専門科の先生に直接指導を仰げる、ありがたい環境です。ちなみに市民病院はワークライフバランスも重視しています(私事ですが、第2子誕生の際に2ヶ月、育休をいただきました)。

学生の皆さん、まずは一度見学に来てみませんか?

先輩の声:植木悠太
先輩の声:植木悠太

内科専門研修プログラム(専攻医)

初期臨床研修を終え、内科専門研修プログラムへ

明石 耕生(平成31年卒)

初期研修を終えた後、引き続き消化器内科の後期レジデントとして岡山市立市民病院に勤務しています。消化器内科は消化管・胆膵・肝臓に大きく分かれますが、当院ではそれぞれの分野の症例がまんべんなく主治医として経験でき、上級医とディスカッションしながら患者さんの治療方針について考えたり、内視鏡治療/処置やIVR、経皮穿刺処置等の症例も多く経験できます。

また、後期レジデントになると当直など一般診療でも責任が増す場面が増え、初期研修医の時は「たった2年の初期研修で出来るようになるのだろうか」と不安に思ったものですが、当院で質の高い初期研修をしっかり行えたことでさほど不安は感じず診療できており、また後期になってからも上級医やレジデントの先輩からのサポートがしっかり受けられる環境のため、そのぶん専門科の知識や技術の取得に集中できる点も当院の良い所だと思います。

ぜひ当院で一緒に働きましょう!

先輩の声:明石耕生
小村 綾(平成31年卒)

私は令和3年度より内科後期研修プログラムで研修中です。私の志望する血液内科では専門的知識が多く必要で、初期研修終了後はすぐに専門科研修を行わなければ日々進みゆく新規薬剤の研究や治療などについていけなくなるような不安や焦りがありました。

しかし実際には、化学療法中の全身管理や感染症コントロールなどは内科全般の知識がなければ立ち向かえず、臨床経験や診察能力が非常に重要です。当院ではあらゆる内科が揃っておりある程度自由に研修科を選択できるため、内科医として必要な知識や技能が身につくと思います。

また、難しい血液疾患と闘い続けている患者さんやそのご家族様の、強さや優しさを痛感する毎日であり、私自身がひとりの人間として学ぶことや感動することもたくさんあります。その人の人生や生き方に寄り添って治療選択していくことの大切さも実感します。

医者としても人間としても未熟な私ですが、根気強く指導してくださる指導医の先生方のおかげで楽しく充実した研修ができています。

先輩の声:小村綾