認知症予防の方法の1つとして、デュアルタスク(二重課題)があります。
デュアルタスクとは「①体を動かしながら(=運動課題)」、「②何かを考える(=認知課題)」
といった2つ以上のことを同時に行うことをデ言います。
日々の生活の中でも、何気ないことでデュアルタスクを行っている場面は多いです。
テレビを観ながら料理を作る、電話をしながらメモをする、話しながら歩くなどです。デュアルタスクは脳の様々な部分を活性化させて認知機能を向上させると言われています。
今回は、生活の中でできる簡単なデュアルタスクをご紹介します。
※しっかり準備運動を行って、ケガのないようにしましょう。
デュアルタスクの例
<課題①>足踏みをしながら
<課題②>歌を歌う、じゃんけんをする、数を数えて3の倍数の時だけ拍手をする
<課題①>ウォーキングしながら
<課題②>しりとりをする、計算をする など
デュアルタスクは手軽に始められるトレーニングです。
ぜひ日常の中で取り入れてみてください!