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研修について

岡山市立市民病院での研修の魅力

当院で研修をしている先輩や研修を修了した先輩から研修の魅力について本音で答えてもらいました。
さまざまな意見の中から特に回答の多かったものをご紹介します。

①環境がいい

各科の垣根が低く上級医にも相談しやすい環境です。医局も合同で、アットホームな雰囲気です。また看護師さんや技師さんもやさしく指導をしてくれ、とても働きやすい職場環境です。北長瀬駅から岡山駅まで電車で一駅とアクセスも良く、学会や勉強会などの移動にも便利です

内観イメージ:環境がいい
アクセスイメージ:環境がいい

②診療科が豊富

中規模病院ながら、各診療科は充実しています。特に内科は血液内科・消化器内科・神経内科・膠原病内科・総合内科等、充実しています。また、救急車搬入台数も市内でトップクラスであり、脳神経外科や整形外科、外科の対応力も強力です。分野にとらわれない豊富な症例を経験することができます。

研修イメージ:診療科が豊富

③手技が多い

上級医の指導の下でCVカテーテル挿入や胸腹水穿刺、内視鏡などの手技を早い段階から実際に行い経験が積めます。もちろん事前に自分で勉強していることが前提です。

上級医の指導イメージ(手術中):手技が多い

上級医の指導イメージ(設備):手技が多い

④プライベートも充実できる

病棟業務と救急外来での当直業務、総合診療科での外来など多忙ではありますが、上級医も含めてチームで役割を分担して対応するため、時間内に業務をほぼ終えることができ、プライベートの時間がある程度確保されています。 その時間に勉強をしたり、リフレッシュをしたりするなど有効に利用ながら、日々の業務を頑張っていける人を求めています。

内観写真:プライベートも充実できる
マラソン写真:プライベートも充実できる

研修プログラムについて

研修目標(概要)

医師としての人格を涵養し、将来の専門性にかかわらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度、技能、知識)、加えて医療安全への配慮を身につけることを目的とします。

教育コンセプト

「Specialist on generality」     ~裾野の広い専門医~
「Generalist with subspecialty」  ~得意領域を持つ総合診療医~

  • 裾野が広い医師を育成。大病院でしか働けない医師ではなく、地域でも活躍できる医師を育成。
  • 各専門領域も先進的な域まで研修可能。個々の得意分野や関心のある分野をしっかり伸ばすことができる環境。
  • 「For the patient」に基づいた診療サービスを提供できる医師を育成。

研修プログラム(2年間)の内容

※PGY=Post Graduate Year(卒後年数)

①救急科必修研修   3ヶ月(PGY1=2ヶ月、PGY2=1ヶ月)
②内科必修研修  

6ヶ月(PGY1=5~6ヶ月、PGY2=0~1ヶ月)
9診療科(総合内科/内分泌内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、脳神経内科、膠原病・リウマチ内科、血液内科、糖尿病内科、腎臓内科)から5~6つの診療科を選択

③専門科必修研修   3ヶ月(PGY1)
4診療科(外科、麻酔科、産婦人科、小児科)から3つの診療科を選択
④地域医療必修研修  

1ヶ月(PGY2)
地域病院は8施設、地域クリニックは2施設から選択

<地域病院>
せのお病院、笠岡市立市民病院、高梁中央病院、落合病院、金田病院、矢掛町国民健康保険病院、福渡病院、重井医学研究所附属病院

<地域クリニック>
安田内科医院、佐藤医院

⑤精神科研修   1ヶ月(PGY2)
岡山県精神科医療センター、慈圭病院
⑥自由選択研修  

10ヶ月(PGY1=2ヶ月、PGY2=8ヶ月)
内科必修診療科9つ、専門科必修診療科4つ、救急科、脳神経外科、整形外科、放射線科、泌尿器科、皮膚科、リハビリテーション科、眼科、心療内科、感染症内科・検査科、病理検査科、地域医療の中から選択。

※地域医療は、「④地域医療必修研修」の地域病院8施設、地域クリニック2施設に、つばさクリニック岡山、岡山大学病院救急科、岡山大学病院放射線科を加えた13施設から選択可。

希望表提出スケジュール

研修プログラムスケジュール作成にあたり、3回に分けて希望表を提出していただきます。
希望表は「②内科必修研修」「③専門必修研修」「④地域医療必修研修」「⑥自由選択研修」の4つの分野で提出いただいています。

時期 希望提出内容
【第一期】入職前 ②(6ヶ月)、③(3ヶ月)
【第二期】4月頃(PGY1) ⑥(2ヶ月)
【第三期】1月頃(PGY1) ④(1ヶ月)、⑥(8ヶ月)

年間スケジュール(例)

1年目

救急科
(2ヶ月)
内科必須
(5ヶ月)
専門科必須
(3ヶ月)
自由選択
(2ヶ月)

 

 

2年目

救急科
(1ヶ月)
内科必須
(1ヶ月)
精神科
(1ヶ月)
地域医療必須
(1ヶ月)
自由選択
(8ヶ月)

 

週間スケジュール(例)

図:週間スケジュール例

お問い合わせ

ご不明な点、ご相談は下記までお問い合わせください。

臨床研修担当 法人本部人事課/山上
E-mail :kenshu_center@okayama-gmc.or.jp
電話: 086-737-3000(内線:2440)