当院で研修をしている先輩や研修を修了した先輩から研修の魅力について本音で答えてもらいました。
さまざまな意見の中から特に回答の多かったものをご紹介します。
各科の垣根が低く上級医にも相談しやすい環境です。医局も合同で、アットホームな雰囲気です。また看護師さんや技師さんもやさしく指導をしてくれ、とても働きやすい職場環境です。北長瀬駅から岡山駅まで電車で一駅とアクセスも良く、学会や勉強会などの移動にも便利です
中規模病院ながら、各診療科は充実しています。特に内科は血液内科・消化器内科・神経内科・膠原病内科・総合内科等、充実しています。また、救急車搬入台数も市内でトップクラスであり、脳神経外科や整形外科、外科の対応力も強力です。分野にとらわれない豊富な症例を経験することができます。
上級医の指導の下でCVカテーテル挿入や胸腹水穿刺、内視鏡などの手技を早い段階から実際に行い経験が積めます。もちろん事前に自分で勉強していることが前提です。
病棟業務と救急外来での当直業務、総合診療科での外来など多忙ではありますが、上級医も含めてチームで役割を分担して対応するため、時間内に業務をほぼ終えることができ、プライベートの時間がある程度確保されています。 その時間に勉強をしたり、リフレッシュをしたりするなど有効に利用ながら、日々の業務を頑張っていける人を求めています。
初期研修医・後期研修医・スタッフが一同に集まるケースカンファレンス(ケース臨床推論、M&M、救急搬送事例、CPC等)、チームごとに症例を提示し診断や診療方針について議論する教育総回診、メディカルデバイスワークショップ等、研修医としてすぐに役に立つ内容に触れる機会が豊富にあります。
初期研修医と後期研修医で構成される自治組織です。月に1回集まって研修医目線で当院の研修医体制から救急診療体制、当直体制について意見交換を行い集約し研修医の意見として卒後臨床研修センターへ提案します。また、節目には定期的に懇親会、歓送迎会を行い研修医同士の親睦を深めています。
当院のメンター制度は、研修医の皆さんの保護された研修環境づくりと、研修における問題解決を目的としています。研修医と上級医・担当医がグループを作り、研修医が医療技術・知識だけでなく、将来像も含めて相談できる体制を整えています。
当院の三本柱(救急・教育・災害)の1つである「教育」、特に研修医教育は病院の根幹にかかわる重要なポイントであり、当センターはその卒後臨床教育の標準化に向けて設置されました。
よりよい研修環境の整備や研修プログラムの整備、研修医募集に関して、スタッフが一丸となって取り組んでいます。
卒後臨床教育研修センターの中に学術部が編成されており、学術発表の推進や診療レベルの向上、臨床研究のサポートを行っています。
また、当院では学会・研究会への参加費用の支給もあります。
当院の初期臨床研修において、研修管理委員は病院長、プログラム責任者や指導医他、看護部や事務職員の他、協力型臨床研修施設の研修実施責任者等で構成されています。
研修プログラムや研修医の管理、研修医の研修状況の評価、採用時の研修希望者の評価、研修後及び中断後の進路に係る相談等の支援を行います。
ご不明な点、ご相談は下記までお問い合わせください。
臨床研修担当 法人本部人事課/的場
E-mail :kenshu_center@okayama-gmc.or.jp
電話: 086-737-3000(内線:2406)