「自分発見の最大のチャンス」
岡山市立市民病院 院長
松本 健五
医学生・研修医のみなさま、こんにちは病院長の松本健五です。
当院は岡山市の中心部(岡山駅からタクシーで10分)に位置しています。
1936年、市民病院として開設して以来、地域の医療機関との連携を密にし、市民に愛され信頼される地域の中核病院としての役割を果たしてきました。
当院の基本理念である「心・技・体」 すなわち 「心の通い合う医療の提供、質の高い安全な医療の提供、健全で自立した経営と働きやすい職場」を実践するとともに、現在、「救急医療、臨床教育、高度医療」を三本柱とした特色ある病院づくり、ホームページにみられるように親しみやすい病院づくりに取り組んでいます。
救急患者は24時間、365日、緊急手術も含め全て対応可能にしています。またMRIなども時間にかかわらず稼働可能となっています。救急車搬入台数は280~370台/月、緊急手術は30~40件/月程度です。初期研修で経験する症例は充分にあります。また急性期病院として高度・専門医療の提供体制も充実しており、診療能力を高めるため順次最新の医療機器を導入しています。
自治体病院として地域住民の皆さんの要望に応えて救急医療を含む各種の急性期疾患に高度な専門的医療を実施していますので、当院の熱心で優秀な指導医のもとで学ぶことは研修医の皆さんにとり最適な研修環境となります。
是非皆さまと感動を分かち合いたいと思います。
スタッフ一同皆さまの参加を大いに期待しております。
「新しい研修を市民病院でともに!」
研修責任者 副院長(卒後臨床教育研修センター長)
今城 健二
岡山市立市民病院は岡山市内の中心部に位置し、地域の基幹病院として24時間体制で救急医療を担当しています。救急センターは岡山ERを目指して岡山大学との提携のもと、24時間365日断らない救急を目標にがんばっています。臨床研修に際してはICLS認定コースの講習を繰り返し行い、コメディカルスタッフとより良いチーム医療が実践できるように教育体制を整えつつあり、救急専門医資格の取得を可能にした研修を行っています。内科では血液・肝臓・消化器・循環器・呼吸器・内分泌・糖尿病等専門性のあるスタッフで対応しており、全ての分野を研修できる体制を整えています。
当院は診療科や専門分野別の障壁が他と比較して極めて少ない病院であるのが特徴です。プライマリケアに必要な様々な手技も科の枠を越えて習得して頂き、研修期間が過ぎれば自然に身に付いていくことを目標にしています。これからの時代を担っていく若い先生方には多くの分野を幅広く研修して頂き、技術のみならず全人的にトータルコーディネイトされた臨床医を目指して頂きたいと期待しています。
医師としてのスタートをともに!あなたを待っています!