初期研修医・後期研修医・スタッフが一同に集まるケースカンファレンス(ケース臨床推論、M&M、救急搬送事例、CPC等)、チームごとに症例を提示し診断や診療方針について議論する教育総回診、メディカルデバイスワークショップ等、研修医としてすぐに役に立つ内容に触れる機会が豊富にあります。
初期研修医と後期研修医で構成される自治組織です。月に1回集まって研修医目線で当院の研修医体制から救急診療体制、当直体制について意見交換を行い集約し研修医の意見として卒後臨床研修センターへ提案します。また、節目には定期的に懇親会、歓送迎会を行い研修医同士の親睦を深めています。
当院のメンター制度は、研修医の皆さんの保護された研修環境づくりと、研修における問題解決を目的としています。研修医と上級医・担当医がグループを作り、研修医が医療技術・知識だけでなく、将来像も含めて相談できる体制を整えています。
当院の三本柱(救急・教育・災害)の1つである「教育」、特に研修医教育は病院の根幹にかかわる重要なポイントであり、当センターはその卒後臨床教育の標準化に向けて設置されました。
よりよい研修環境の整備や研修プログラムの整備、研修医募集に関して、スタッフが一丸となって取り組んでいます。
卒後臨床教育研修センターの中に学術部が編成されており、学術発表の推進や診療レベルの向上、臨床研究のサポートを行っています。
また、当院では学会・研究会への参加費用の支給もあります。
当院の初期臨床研修において、研修管理委員は病院長、プログラム責任者や指導医他、看護部や事務職員の他、協力型臨床研修施設の研修実施責任者等で構成されています。
研修プログラムや研修医の管理、研修医の研修状況の評価、採用時の研修希望者の評価、研修後及び中断後の進路に係る相談等の支援を行います。
医局は合同になっており、アットホームな雰囲気です。電子カルテ端末も設置されており、症例について科を越えて意見交換をしたりアドバイスが貰えたりできる環境です。
ラウンジエリアでは話をしたり食事をとったりが可能で、コーヒー・紅茶・お茶がフリードリンクで飲めるようになっています。
また、医局に隣接する当直室にはベッドとテレビ、エアコンが設置されており、必要なときにシャワー室も利用できます。
医学雑誌(国内雑誌:94種類、国外雑誌:133種類)
電子カルテ用端末(4台)、情報端末(3台)
コピー機(1台)※カラー可、A3まで可
岡山市立市民病院内に院内保育園「キュキュ保育園」があり、出勤前にお子様を預けて安心して働くことができます。