この度、当院一般病床入院中の患者さんが新型コロナウイルスPCR検査陽性であることが判明しました。
令和3年4月13日に新型コロナウイルスPCR検査で陰性を確認し当院一般病床に入院された患者さんですが、経過中に肺炎が悪化し、4月19日に3回目のPCR検査を実施したところ陽性と判明し感染症病床に入院となりました。
この間、対応医師・看護師等医療スタッフは全員マスク・フェイスシールド対応を行い、感染対策に万全を期しておりましたが、念のため当該病棟の入退院を停止し、4月19日からPCR検査を職員・患者などの関係者全員に対し行いました。検査の結果、現時点では、職員に陽性者は認めておりません。しかしながら、一般病床入院中の接触歴のない患者さんから1名陽性者を認め、無症状ですが感染症病床に入院となりました。なお、院内の清掃・消毒は完了しております。
しばらくの間、当院診療に制限が発生しますことをご報告させていただきます。なお、外来診療に関しましては通常通り行っておりますので引き続きよろしくお願いいたします。
今後、より一層感染対策に力を入れ、医療体制の維持に努めてまいります。
令和3年4月20日
岡山市立市民病院
病院長 松本健五